リオネットセンター大橋店の 山おじさんです
ずいぶんと秋めいて、過ごしやすくなりました
が、連日熊被害のニュースです
安心してください、幸い九州には熊はいません
調べてみると、 1941年に笠松山付近で捕獲(射殺)
1957年に傾山山麓で小熊の死骸を確認
1987年に笠松山北麓で捕獲(射殺)されたツキノワグマは、
DNA解析で本州から連れてこられた?もしくはその子孫と判明したそうです
が、このツキノワグマはある意味ミステリーですね、誰が連れてきたのか?
2000年頃に複数の目撃情報があったのだが、確実なものはなく…
2012年に環境省が九州のツキノワグマの絶滅宣言
こうしてみると、祖母・傾山系(熊本県・宮崎県・大分県にまたがる)が多く
熊のことをオヤジって呼んでたそうで、親父山も祖母山系にありますね
さて、そんな中ですが祖母・傾山山系の本谷山へ山歩き
福岡からおよそ200km、高千穂から大分へ抜ける尾平トンネル登山口からの歩き始め

尾平越えから稜線に登りあがると、遠くに祖母山と紅葉のお出迎え

稜線(縦走路)をてくてく歩いていると、え?なになに?大きなお地蔵様?
アハハ、近くで見ると枯れ木でしたが、思わず手を合わせたくなりますね

うふふ、今日一番の紅葉、1,000mを越えると紅葉の始まりですが
全般的に赤みが足りません、酷暑・猛暑の影響でしょうか?

山の裾野はパッチワークみたいな紅葉

これで晴れていたならなぁ 

歩きやすい素敵な縦走路、今日は風が強くおまけに冷たい、あの猛暑が嘘のよう

振り返ると正面に古祖母山、手前の1,457ピークは紅葉してます
何度も言います!晴れていたならなぁ

本谷山からの復路で今日一番の雄大な景色
左端に古祖母山、右にいくと天狗岩に烏帽子岩、右端が祖母山
こんな景色の中を、かつてはツキノワグマが徘徊していたのでしょう
この山域にはニホンカモシカが未だ生息しているそうです、熊には遭いたくないですが
ニホンカモシカは見てみたい!と勝手な思いを持ってます 

尾平越から歩いてきた丸山・本谷山方面を振り返る
何度でも言います!晴れていたならなぁ 

晴れの天気には恵まれませんでしたが、雨に遭わなくてよかった
おまけに、今夏の猛暑が嘘のように山頂では息が白い
里山や街中の紅葉ももうすぐでしょう
今回も多めの写真と長文にお付き合いいただき、ありがとうございます
もう一度言います、九州に野生の熊(ツキノワグマ)はいません、安心してくださいね 