にっこり ♪
2015/5/29 金曜日 08:00:00 久留米店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:久留米店のブログ
2015/5/28 木曜日 08:37:00 久留米店|個別ページ|コメント (2)|カテゴリ:久留米店のブログ
リオネットセンター久留米店の 山おじさんです 続きです
ようやく見つけた ヤマシャクヤクを写真に収め、足取り軽く?頂上へ向かいます
(ヤマシャクヤクは 福岡県では絶滅危惧種、ここ熊本では準絶滅危惧種だそうです
盗掘は絶対ダメ! 写真に撮るだけ!)
頂上は、残念ながら 樹木に囲まれ展望はほとんどありません
雨が心配ですが、まだ時間もありますので 縦走路を散歩します
見晴らしが良い所もあり、霞んでいますが 阿蘇方面がうっすらと見えてます
縦走路には 苔むした石灰質の岩が群れをなしています
激しいアップダウンはありませんが、ひとつのピーク(1,402mピーク?)が見えてきました
ピークからは 九州脊梁山地が望めますが、山の名前がわかりません (?_?)
熊本県最高峰の いつかは行きたい国見岳も見えていそうですが ??
縦走路を 振り返ると 天主山ピークが見えてます
登山道はしっかりしていますが、その脇は崩れやすそうです (@_@;)
ここにもラショウモンカズラが咲いています
ひときわ緑が目立つのは バイケイソウ
縦走路を 天主山山頂へ戻り、ひと休みして 下山開始です
てくてく下っていると・・・もうすぐ花開きそうな ひと株を見つけました ♪
これは次に来る登山者のご褒美になるのかな ?
新緑が素晴らしい森の中です、きっと紅葉の時期も絶景でしょう
一夜畑のピークの後ろには 目丸山方面、そのずっと後ろには雲仙方面でしょうか?
大きな サルノコシカケ ↓ 座れるかな?
下山時には 目についた大きな樹に 手で触れてみます ♪
ヒメシャラは ツルっとして 少しひんやり、 ガサガサ、ごつごつの樹もありました
触れるたびに なんとなく なんとなく パワーをもらった気がします
最後の急斜面を転げるように 滑り降りて 、無事に登山口 ホッ!
ヤマシャクヤクの時期には遅すぎましたが・・・それでも何とか見れました ♪
九州脊梁山地は、登山口までのアプローチが長く また悪路も多そうですが
これだけ山深いのは 大きな魅力です、 山歩きの楽しみがまた増えました
2015/5/26 火曜日 08:45:00 久留米店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:久留米店のブログ
九州の中央 熊本県と宮崎県にまたがる九州脊梁山地の天主山(てんしゅざん)
天主とは 神 を意味する日本のカトリック教会用語だとか・・・
むか~し昔、今でいう熊本県山都町 鮎の瀬大橋の手前、 白糸台地に相藤寺城と
呼ばれる、中世阿蘇家の城が築かれていたそうじゃ、その城に 16世紀のことじゃが
キリシタン城代が居をなし 「ゼウスの山」として信仰したのが この天主山の名前の
所以となっておるのじゃ・・・(日本昔話風に)
鴨猪川林道のでこぼこ道を、ゆっくり慎重に走らせ たどり着いた ↓ 登山口
いきなりの虎ロープが数本ぶら下がる 急斜面の登り口、
有酸素運動に切り替わる 最初の30分が一番きついのですが、こりゃ ホントにきつい
巨木が目立つ深い森の中、ひときわ目立つ赤褐色のヒメシャラの樹 ↓
けっこうな斜面を ひたすら登り、 ここでひと休み
天主の舞台から いったん急斜面を鞍部まで下り、山頂へ向けてまた歩き始めます
右手に 一夜畑 と呼ばれるピークが望めます ↓
山深い九州脊梁山地、 巨木やヒメシャラの森
鳴き声に振り向くと 2頭のシカが じっとことちらを見つめ、駆けていきます
緑の巨木 に 枯れた巨木 、自然林の深い森です
倒れた巨木も多くあります ↓
やがて石灰岩質が目立ち始め、頂上も近いようです
この石灰岩質が見えてきだすと ちょっと注意深くあたりを見渡します
う~ん 時期が遅かった、あと10日ばかり早かったら・・・
実は天主山は ヤマシャクヤクの群生地 ↑ で有名なのです
あ~残念 花は終わってます あ~遅かった (@_@;)
それでも群生地を 小さい目を大きく見開いて探してみると・・・・
ひと株だけ咲いてました (^o^)丿
きつい山歩きに対する まるでご褒美のようです、 うれしいなぁ~ (^^♪
花弁が落ちる寸前のようですが、 なんだかひと安心
さすが ゼウスの山、 奇跡だと思えてしまいます うれしいなぁ~ (^^♪
あら !? まだ頂上に着いていません 続きます ♪
2015/5/22 金曜日 08:05:00 久留米店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:久留米店のブログ
ヴィンテージ と呼んでいいのかは よく分かりませんが・・・
先日ご来店いただいたお客様が、ご愛用されていた補聴器です
HB-66 という型式、お客様の履歴を見ると・・・
ご購入いただいたのが 1978年 ! なんと37年前 !
車の運転時のみに使用していた とのお話ですが、とても大切にされていた
ご様子できちんと動作(出力)します
と言ってもスイッチやボリュームの切り替え時に ノイズが発生したり、
音が割れるような症状があります
HB-66の 音質や出力の調整部 ↓ です 当時はアナログ補聴器で
トリマー式の調整器が主流でした
音の入力部(マイク)ですが、現在の補聴器とは位置が違います
スイッチですが「入」 「切」 と日本語表示です
電池ボックスですが、赤の+表示があるように、当時は少し面倒でした
今は リオネット補聴器は「おまかせ回路」で 電池のセットも簡単です ♪
ボリュームは数値表示ではなく、白や青のカラーマーク表示です
現在の補聴器(HB-J1タイプ)と 比べてみると・・・本当に小さくなりました
なんだか ゾウの親子のようです (^^♪ ↓
使用する時間が限られていたとはいえ、37年間ご愛用なさっていたとは・・・
本当に驚きでした、 敬意を込めて ヴィンテージ と呼ばせていただきます
ただ各所に不具合が出ていましたので、新しい補聴器をご案内し、
試聴いただき 「音色が良い ♪」と 新しい補聴器を ご購入いただきました、
さらに 「リオネットの補聴器は丈夫なんですね」と言うお褒めの言葉もいただきました
ありがとうございます!
37年前、1978年・・・まだ産まれてないよ!の声も聞こえてきそうですが・・・
すごいことだな~ と、驚きの一日でした
2015/5/21 木曜日 11:40:00 久留米店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:久留米店のブログ
難所ヶ滝を 左へ巻いて 谷を登り詰めて、縦走路へ ♪
ひと休みしていると 一瞬ですが霧が晴れました
雨に洗われて 新緑が鮮やか!です、が 本当に一瞬だけでした
すぐに霧が広がりましたが、縦走路(尾根)は 森の中と違い 明るさがあります
↓ 白いノリウツギ が点々と咲いてます
小さな フモトスミレ? ↓ ニョイスミレ ?
登山道脇にはギンリョウソウ ↓ が あちこちに 顔を出しています
枯れ始めると 茶色くなって 別名のユウレイタケになってしまいますが・・・
(ん~ 今日は そのユウレイは アウト!です)
出始めは真っ白で、見慣れてくると これがけっこう可愛い (^^♪
見落としそうですが 縦走路の岩陰に ツクバネウツギ ↓
ちょっとアップで ↓
今回は この岩場でしか見ていません
縦走路から宝満山へ向かってます…理由は、 三郡山より登山者がたぶん多いはず
雨は落ちてきませんが、相変わらずの霧の中
ホウチャクソウ ↓ も 所々に
いつもの宝満山山頂 ↓ (^o^)丿 ですが、霧の中で視界は開けません
登山者はけっこう多く、この天気にもかかわらず 20人ばかり ♪
山頂 稚児落としの岩陰に 赤いツツジ ↓
ザックを下し、のんびりと 昼食&コーヒータイム ♪
ちょっと 元気が出たところで 下山開始、 下山時も やはり霧の中
↓ こぶだらけのブナの樹が 山の主のようです
宝満山山頂から うさぎ道経由で 昭和の森へ下りますが・・・
下山時もこのルートは人影がなく、珍しいことに ちょっとだけ ドタドタ駆け足・・・
陽が差し込まない夕方前の 森の中は、登りの時より さらに暗かった (@_@;)
いつもと違う森の雰囲気に、なんだか 呑まれそうでしたが・・・無事 駐車場着 ♪
まあ たまには、こんな山歩きも・・・ 良い経験でした
2015/5/19 火曜日 08:30:00 久留米店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:久留米店のブログ
梅雨の走りのような天気が続きます (@_@;)
明け方まで雨でしたが・・・晴れはしないが曇りの予報、せっかくなので 近くの山へ
いつもの昭和の森から 河原谷経由で 三郡山?宝満山?
駐車場そばで よく手入れをされた しゃくなげ がお出迎え
いつもの大正池からは霧で 何も見えません
足元には黄色い絨毯
アザミの花 ↓
↓ 小さな沢ガニがウロチョロと
陽もささず、霧も出て・・・薄暗~い 登山道 ↓
オドリコソウ? なんとかケマン? なんでしょう? ↓
二株だけ咲いてます ラショウモンカズラとは違うしなぁ~ (?_?)
霧が立ちこもる森の中、 ↓ 今日は単独行、おまけに他の登山者も見かけません
「いつもと違って幻想的だな~、こんな雰囲気もたまにはいいな~」・・・暗い森の中
本当は怖いのですが・・・そんな風に思わなきゃ、 駆け出したくなります
「幻想的」は良し! 「幽玄的」はアウト!
「幽」と言う漢字が・・・別のものを 連想させる
そんな事を考えながらも、 冬場は賑わう 大つららの難所ヶ滝(本当は違うけど)着
↓ ここも深い霧の中、黒い岩壁を水が流れます
鮮やかな緑の葉と 今朝降った雨の滴 ↓
暗い森のシルエット ↑ が なんだか綺麗で 思わずパチリ (^^♪
ここまで誰にも会わず、本当に静かな山の中
三郡山に行こうか? 宝満山に向かおうか? とりあえず縦走路へ向かいます
続きます ♪
2015/5/9 土曜日 11:43:00 久留米店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:久留米店のブログ
ミツバツツジは あきらめて・・・
縦走路を椎原峠へ向かいます、登山者も多いのですが
「あ~ミツバツツジは、終わりやったね~」と口ぐちに・・・
しかし、
先月末に猟師岩山で見た↓ツクシシャクナゲの蕾を楽しみに ♪
唐人舞の巨石を過ぎると、 ↓ 金山方面が望めます
木洩れ日溢れる縦走路 ↓ 快適に進みます ホウチャクソウ? ↓
椎原峠から鬼ヶ鼻岩へ駆け登り 這いあがり、痩せ尾根を進みながら
ふと 左手を見ると まず一箇所目発見! 咲いてます ♪
ツクシシャクナゲ ♪ 期待に胸を膨らませ
少し進んだ痩せ尾根の途中でも、 お~ぉ 二箇所目発見!
右見て 左見て、足元見て ギンリョウソウ(銀竜草)
可愛らしいと言えば可愛らしい (?_?) 真っ白で よく目立つ
やがて目の前に 光あふれる 猟師岩山頂上!
一息つく前に あの蕾を探します、 あった! 咲いてる!
実は先月末の蕾は ほとんど終わりの枯れ始めでしたが・・・
別の 今が盛りのツクシシャクナゲを パチリ!
頂上から 少し下の方にも咲いてましたので、これで四箇所目 (^^♪
頂上で皆さんの会話を聞いていると 「今年は花が少ない裏年」 らしい
昼食もとらずここまできましたので お腹ペコペコですが
頂上は狭いので、また移動開始です
猟師岩山は展望がないので、東側の岩場へ(マムシ注意の看板有り)
景色の良い露岩から 脊振山方面を、足元は鬼ヶ鼻岩
ズームで、 賑わう鬼ヶ鼻岩を ↓
目の前に福岡市民の憩いの場でもある油山、
その左手は早良区方面ですが 霞んでます ↓
椎原峠まで下り、昼食 (^o^)丿 ここから椎原登山口まで下ります
車谷と違いこの谷間にはラショウモンカズラは見かけませんでした
同じような渓流ですが植生が違うようです
メタセコイアの森を過ぎると シャガの花 ↓
車を停めた場所まで戻ると ↓山フジが咲いていました
矢筈峠~椎原峠間は ミツバツツジが楽しめ、
鬼ヶ鼻岩~猟師岩山間は ツクシシャクナゲが楽しめるのが
この時期、脊振山地の魅力の一つとなっています
車谷も花がいっぱいの谷間です
みんなが楽しめる花ですが・・・中には盗掘する不届き者もいるようで、
そんな輩は ぜったい! 罰が当たるはず !
谷底に転げ落ちたり、マムシに噛まれたり ・・・山の神様は怖いですよ
ラショウモンカズラに、ミツバツツジ、おまけにツクシシャクナゲ ♪
今回は花いっぱいの 山歩きでした