入院編へ続ける前に、
突発性難聴ってなんだろう? と言うことで・・・
Wikipedia(ウィキペディア)から・・・
突然に原因不明な内耳性の感音性難聴が発症する疾患である ふ~ん
発症は突然であり、患者は聞こえなくなった瞬間を語ることができるほど突発的である。 ある程度の時間をかけて徐々に難聴が進んだようなケースは突発性難聴ではない。 なるほど(-_-;) 私もその時の状況を語る事が出来ます。エヘン!
その症状は、
軽~重度の難聴が主症状で、耳鳴りも伴う。それに加えて耳閉感も伴うことも多い。 中にはめまいを伴う方もいる。 聞こえが悪くなるにもかかわらず、一定の音量を超えた音が健常耳に比べ「異常にひびき」耳への苦痛になる補充現象(リクルートメント現象)を伴うことがある。
ほとんどが片耳のみに発症するが、稀に両側性となる場合がある。
で、私の場合もまったくそのとお~り! ただ、めまいだけはありませんでした\(^o^)/
原因は?
原因は不明である。 ステロイド薬が効果を発揮することからウィルス感染を原因とする説と、毛細血管の血流が妨げられ内耳に血流が十分に届かずに機能不全を引き起こすという内耳循環障害説などがある。
患者調査の傾向からストレスを原因の一つとする意見もある・・・あっ!最近キャンプに行ってないから!? こ、これかぁ?
小倉店の吉丸エリマネも昨夏に、突発性難聴になってます。 やはりストレスですか? 今度そのストレス原因についてゆっくり語り合いましょうか? (@_@;)
治療方法は、
早期治療と安静が極めて重要である、重度であれば入院での加療が望ましい。 一般的には1週間以内に治療を始めると、治療成績は良好だが、2週間を過ぎると治癒の確率は大幅に低下する (-_-;)
ステロイド剤投与が第一選択で、血流改善剤、代謝促進剤、高気圧酸素治療、星状神経節ブロック注射等がある。
聞こえが1ヶ月以内に回復しない場合、初期にめまいを伴うものは予後が悪いとされている。
う~ん なるほど、なるほど。 私は、入院して高気圧酸素治療も受けました。
上の写真のタンク(カプセル)に入ります。
2気圧の加圧(15分) ⇒ 維持(2気圧になった状態) 60分 ⇒ 減圧(15分) を行います。
約1時間30分をこのタンク(カプセル)の中で過ごします。
高気圧酸素治療とは、「普通の気圧より高い環境の中で酸素を吸うことにより、血液の中に多量の酸素を溶解させ、体のすみずみまで酸素をいきわたらせ、各種の低酸素症状を改善させようとする治療です」
なんだか心地よさげな雰囲気なのですが・・・
治療中の加圧・減圧時に耳が痛くなります(飛行機に乗った時や山登りと同じ状況)。 特に初めての時は、吉丸エリマネも同じと、言ってましたが、とにかく 耳が!鼓膜が!破れそうなほどの痛み!(-_-;)でした。
口の中に唾液をためて、唾液をゴックンと飲み込む いわゆる 耳抜きをすれば良いのですが・・・なかなかできません。 汗が出る、涙がでる、血圧上がる・・・痛かったです。
2回目からは吉丸エリマネのアドバイスに従い、ちょっとすっぱそうな 飴玉を数個持参し、なんとか耳抜きもでき、楽になりました。
「あんまり痛いなら、鼓膜に小さな穴をあけてあげるよ」 と、先生がつぶやかれましたが、大丈夫でした (>_<)
と、長くなりましたが、今回は突発性難聴の講義 (@_@;) でした。