九州マンドリンフェスティバルin長崎のご案内
2017/5/11 木曜日 22:16:34 長崎店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:長崎店のブログ
2017/5/11 木曜日 12:17:56 鹿児島店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:鹿児島店のブログ
こんにちは。
リオネットセンター鹿児島の小原です。
本日は、端午の節句のお祝いでもある郷土のお菓子「あくまき」をご紹介します。
「あくまき」とは
このように、竹の皮に包まれており名前のとおり灰汁で作られたお菓子?です。
この竹の皮(孟宗竹)をひらくと・・・
こんな感じ。例えるとわらびもち等でしょうか。
もち米を灰汁(あく)に一晩付けて巻き、また、灰汁で3時間ほど煮て作られます。
灰汁やが強いとちょっと食べにくいお味で、火加減等も難しいようです。
私は、毎年ありがたいことにいつも伯母から作っていただき、食べる専門で。
祖母から受け継がれ伯母と・・・この先継承は・・・・。
では、食べ方ですが竹の皮を裂いて作った紐で巻かれているのでそれを使って食べるサイズにカット。
そして、きな粉に黒砂糖を混ぜて食べたり白砂糖で食べたりします。
私は、きな粉と黒糖派
食べるときは粉が飛び散るのでご注意!
ではなぜ、端午の節句のお菓子なのか。由来を調べてみました。
関ヶ原の戦いの際に薩摩藩の島津義弘公が日持ちのする兵糧として持参したのが始まりであると言われている。
その後、男の子がたくましく健やかに成長するように祈る、母の心のぬくもりに満ちた祝い餅菓子として端午の節句に作られるようになった。
とのことです。http://www.kagoshima-shoku.com/kyoudo/762
今回は5月の郷土菓子のご紹介でした。