九重 すがもり越えの「愛の鐘」 ♫ 凍ってます
長者原から久住山、北千里方面へ向かう、岩がゴロゴロのすがもり越え、
三俣山西峰登山口直下のすがもり避難小屋にこの鐘はあります。
昭和37年正月 積雪の北千里で2つのパーティが遭難、7名が死亡と言う
大きな事故があったそうで、その後に北千里にはケルンが積まれ、
遭難防止の祈りを込めて贈られたのがこの「愛の鐘」
「大いなる九重の山に若者の ゆめまもりてと祈る鐘」と刻まれ、
すがもり越え、北千里、三俣山方面は霧が出やすく、
深い霧に巻かれてしまうと方向が分からなくなる場所。 ↙
この鐘の音が聞こえると、あっ すがもり越えは あの方向だ と分ります。
登山者から愛される九重ですが、危険と隣り合わせでもあります。
自然の中では 危険が伴う事を決して忘れてはいけない! と、
鐘の音が教えてくれてるようです ♫