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2008年12月13日

我が青春のテレビドラマ:あの頃高校生だった全ての男達に捧ぐ

2008/12/13 土曜日 17:07:22 黒崎店|個別ページコメント (1)|カテゴリ:黒崎店のブログ

今回は、私が高校時代に放送日がくるのを毎週、毎週楽しみにしていたドラマを2本。

1本目は「傷だらけの天使」で、74年から75年にかけて土曜の10時から放送。

主役の修役を萩原健一、それを慕う亨役に「相棒」で再ブレイクの水谷豊。

亨が修にまとわりつく時の「兄貴ぃ~!」のセリフはインパクト大で、水谷豊はそのイメージを払拭するのに長い時間をかけることになります。

岸田今日子が社長役の探偵事務所「綾部情報社」の調査員が役どころで毎回、毎回ヤバイ仕事ばっかり。当時は年上の岸田さんをオバサンと思っていたけど、DVDで改めて見て随分綺麗な人だったんだなぁと認識を新たにしました(自分もその年回りになったということか?)

第3話「ヌードダンサーに愛の炎を」でストリッパー役を演じた中山麻理の脱ぎっぷりの良さと芸術的なお体に目が釘付けになったのは、私ばかりではあるまい。

とにかくチンピラのショーケンがカッコイイ。

革ジャンを肩に掛け、ヘッドホンに水中眼鏡姿、新聞紙をナプキン代わりにトマト~コンビーフ~ナビスコのリッツクラッカー~魚肉ソーセージと次々にかぶりつき、牛乳で流し込むオープニングは強烈。

音楽は元スパイダースの大野克夫と井上堯之。衣装協力はMEN'S BIGI。

毎回、毎回ゲストの役者さんの凄いこと。特に女性は緑魔子(懐かしい)吉田日出子、桃井かおり、高橋洋子、関根恵子、篠ヒロコ、坂口良子などなど、どうですか?

当時、これを見ていない年頃の男はいないと思っていましたが、意外にも視聴率は一桁が続き、75年の1月からは裏で必殺シリーズの新番組が始まり、当時の評価は必ずしも高くはなかったそうです。ウィキペディアにそう書いてありました。本当に意外や意外。 

あまり長くなってはいけないのでもう1本は、いずれまた。

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