冬場になると電池の使用時間が短くなる原因は?
2018/11/27 火曜日 09:00:00 周南店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:周南店のブログ
補聴器のリオネットセンター周南の満園です
寒くなりましたね、私は寒がりなので冬は大の苦手です
お客様より「最近、電池の持ちが短いねー」と言われます
そこで電池の性質をご説明しますね
●空気電池の基礎
補聴器の電池は一般的な電池と異なり、空気電池と呼ばれる専用の電池が使われています
●空気電池は常に発電
空気電池の特徴は、電極のプラス面に小さな穴が開いていることです
この穴から空気が入ることで、空気電池は発電することができます
未使用の空気電池はシールでプラス面の穴を塞いでいます
一度シールをはがして空気に触れてしまうと電池が常に発電を行い、消耗してしまいます
そのため、使用するまでシールは、はがさないようにしてください
●寒いところでは発電しにくい
寒いと体が思うように動かないのと同様に、空気電池も寒いところでは発電しにくくなります
極端に空気電池が冷たい場合は、電池を手で少し温めてから使用してください
・二酸化炭素は電池の敵
閉め切った部屋でファンヒーターやストーブを使っている場合、空気中に二酸化炭素が多くなります
空気電池は二酸化炭素が苦手であり、このことが寿命を短くする原因に繋がります
可能な限り、部屋の換気は行いましょう
電池の性質をよく知っていただく事が、少しでも長い時間電池を
お使い頂くことにつながります
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