山おじさん in 霧立越 ♪
2016/12/6 火曜日 20:41:00 黒崎店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:黒崎店のブログ
リオネットセンター黒崎の 山おじさんです
KIKOERUブログは美味しそうなご馳走でいっぱいですが、
山おじさんは 山へ行く! 今回は宮崎県の五ヶ瀬、
古の道 霧立越を歩きました、片道10km強の往復で21km弱の山歩き
未明に福岡を出て、五ヶ瀬ハイランドスキー場に着いたと同時にご来光、
葉を落とした木々が、朝日に照らされ朱に染まります
足元には今シーズン初の霜柱、道中の電光表示板は-2℃の表示
朝陽を受けて歩き出すと すぐにポカポカ体が温まります
今日の行程はロングコース、冬の陽は短い 少し急ぎ足です
すぐに杉越峠、登山届けを投げ込んで 先を急ぎます
ほぼ全ての樹は葉を落とし、冬枯れの山の中
おかげで見通しは良いし、陽がいっぱいに降りそそぎます
1時間もかからず まずは白岩山、白岩山は花の楽園ですが今は冬
山頂からは九州脊梁山地の盟主 国見岳(熊本県最高峰)の山深い山並み、
さてここからが本日のメインルート 霧立越の道です、霧立 なんて素敵なネーミング、
熊本県馬見原~宮崎県椎葉を結び、平家の落人や西郷隆盛軍も辿った道だとか、
尾根や山腹を縫うようにたどる道は、登り下りはあるものの歩くのが楽しい山道です
足元は落ち葉で ふかふか ♪
先が長いといいながらも ブナの大木の影絵を楽しんだり、
馬つなぎ場と呼ばれる小広場で休んだり、
二本ブナ、夫婦?兄弟?姉妹? なんて想像したり、
珍しく3時間強で折り返し点の扇山山頂着、
せっかく素敵な山域なのに、出会った登山者は2組だけ・・・
誰もいない山頂で、カップラーメンとコーヒータイム
さあここから白岩山へ戻ります、帰りはどちらかと言えば登りが多い、
足元の枯葉、落ち葉を わしゃわしゃ言わせて 歩きます、歩きます
陽も少しづつ 傾き始めていきます、それでも
左手に国見岳方面を 立ち止まり 立ち止まり 眺めながら、
枯れたブナ林と 珍しく続く青空を楽しみながら、
白岩山を過ぎ、杉越へ着いた時には 夕暮れが迫る
ここから30分ほどで駐車場へ帰り着き、ホッ!とひと安心、
よく歩いたもんだと 自身に感心、感心 ♪
ほぼ一日山の中で 今日はお腹い~っぱい の一日でした