この歌を聴け!第1回
2009/8/1 土曜日 17:28:59 黒崎店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:黒崎店のブログ
エリック・クラプトン「レイラ」(邦題:愛しのレイラ
エリック・クラプトンが、デレク・アンド・ザ・ドミノスというグループを結成した1970年に発表したのが、この「愛しのレイラ」です。ストラトキャスターが奏でる「チャラ、ララララ、ラ~ン♪」とうい有名なギターリフから始まる激しい演奏の主題部分と、それに続くピアノの調べが美しいエンディング。抑えきれぬ情熱を吐露した前半と切ない気持ちを映し出す後半。まさに「動」から「静」へ。この曲はクラプトンが、親友のビートルズのジョージ・ハリスンの奥さんで元モデルのパティ・ボイドを愛してしまい、その苦悩から生まれた曲で、切ない気持ちを振り絞るように、我慢できずに誰かに聞いて欲しくて感情をぶつけるように、情熱的なギターのリフやソロや歌唱が繰り広げられます。さらにこの曲を不動のラブソングたらしめているのが、オールマン・ブラザーズ・バンドのリードギタリスト、デュアン・オールマンの参加。必殺のスライドギター。彼のギブソン・レスポールから繰り出されるちょっとかん高い、骨太な音とクラプトンのフェンダー・ストラトキャスターの乾いた音の絡み合い、応酬です。そして、その恋の行方は?
ジョージがパティを譲るんです。クラプトンに。考えられますか?いくら親友とは言え。でもその恋も永くは続かず2人は離婚してしまいますけど。兎に角、みなさん聴いてみてください。
それでは。
果たして第2回はあるのか?
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