古代エジプト展の謎
2021/10/30 土曜日 12:20:39 周南店|個別ページ|コメント (0)|カテゴリ:周南店のブログ
こんにちは。
補聴器のリオネットセンター周南店の森田です。
朝晩の寒暖差が徐々に感じられる季節になりました。
皆様体調を崩されませんよう、どうぞご自愛ください。
私“も”先日、山口県立美術館で開催中の「古代エジプト展」に行ってきました。
本展覧会は、オランダのライデン国立古代博物館所蔵のミイラ・棺をはじめ、
石碑や宝飾品が約250品展示され、従来のエジプト展とは一味違う
非常に珍しい展覧会という事で開催前から楽しみにしていました。
密を避ける為、夕方16時の整理券を購入し、(検温・アルコール消毒を行い)
いざ展覧会場へ!
流れに沿って、各展示品を読み進んでいくと、
「バァのシャブディ」と題された鳥の置物がありました。
これはバァ(鳥)の形をしたシャブディ(人形)の事で、死後いつでも魂が帰ってこられるように棺の中に収められたお守りのような物だそうです。
とても素敵な思いの込められた装飾品です。
「なるほど。」と感心しつつ、次の展示品に目を向けたのですが、
その展示品の題名は
『バァのついたタァとチャイのシャブティ」
いきなり応用問題を課せられた学生のように、私は目が点になりました。
ちなみに、この展覧会では音声ガイド機器を入館時借りる事ができますので、おそらくそちらでは「タァ」と「チャイ」の説明も聞ける事と思います。
行かれた方はぜひ、『バァのついたタァとチャイのシャブティ」の答えを教えて下さい!
その他にも、約10点の棺の展示やCTスキャンされた本物のミイラ3体など、展示方法も工夫されており、本当に見ごたえのある展覧会でした!
ぜひ皆様行かれてみてはいかがでしょうか☆
※福岡展は福岡市博物館にて来年3月12日~6月19日開催予定です。
エジプト展同様、リオネットセンターも感染予防対策に取り組んでおります。
皆様のご来店を、スタッフ一同お待ちしております。