佐賀県基山町との高齢期難聴支援に関する協定を締結
このたび九州リオンは、佐賀県基山町と「高齢期難聴支援」に関する協定を締結し、2026年3月31日に基山町役場において協定締結式が行われました。
写真は、右:基山町長 松田様
中央:久留米大学 高次脳疾患研究所教授 小路様
左:九州リオン 代表取締役社長 亀山
日本は超高齢社会を迎え、加齢に伴う「きこえの悩み」を抱える方が年々増えています。最近では、難聴がコミュニケーションの不便さだけでなく、認知症の発症リスクとも関係していることが国内外の研究で指摘されています。しかしながら、補聴器の使用や聞こえへの支援が十分に行き届いているとは言えないのが現状です。
こうした課題を背景に、2021年より久留米大学高次脳疾患研究所の小路教授、基山町プラチナ社会政策課、そして弊社が連携し、地域での高齢期難聴支援の取り組みをスタートしました。地域のサロンなどで聞こえに関するお話や簡単なチェックを行い、必要に応じて耳鼻咽喉科の受診を勧め、補聴器装用後も継続して相談やフォローを行う活動を続けてきました。
この取り組みを基に、基山町では住民や役場職員向けの勉強会が重ねられ、議会での承認を経て、40歳以上を対象とした補聴器購入費の助成制度が導入されました。これは佐賀県内で初めての取り組みとなります。
全国的には、補助金制度があっても、補聴器購入後の相談や使い続けるためのサポートが十分でないケースも少なくありません。今回の協定では、助成制度を有効に活用するための相談体制づくりや、購入後の継続的なフォローに力を入れていきます。
弊社は「人と地域に貢献する」という理念のもと、本協定を通じて、基山町にお住まいの皆さまが安心して聞こえについて相談できる環境づくりに取り組み、暮らしの質の向上につなげてまいります。





