天野廣保さんの声

写真:天野廣保さん

88歳にして、水墨画、水彩画、マジック、川柳、詩、エッセイ、自叙伝…と多くの趣味を持ち、生き生きと毎日をお過ごしの天野さん。その好奇心や行動力の原点は一体どこから出てくるのでしょうか。元気に充実した日々を維持する秘訣をお聞きしました。


素直に暮らせば、人生は楽しい!

とても多趣味な天野さんですが、どれもプロレベルの素晴らしい作品ですね。
その行動力はどこから出てくるんですか?

写真:天野さんの水彩画
香椎店に毎月2点飾られる、天野さんの水彩画。水彩画は小学校のころからたしなみ、画歴約80年!その繊細なタッチに魅入られます。

ただ、好きだからですよ。幼いころから好奇心旺盛でしたが、この年になってからこそもっと好きなことをやりたいという欲求が強まってきました。でも、ただ好きなことだけをやっていてもつまらないんです。描いた絵は香椎店に飾っていただいたり、マジックを老人ホームに披露しに行ったり、エッセイ教室に通って、友達と議論をしたり…。張り合いがある日々ですね。水彩画は月に2点、店に飾ってもらうためロケ地を探して歩き回ります。足腰も鍛えられるし、想像することで頭の体操にもなり…まさに“一石四鳥”ですよ。毎日が楽しいのは、ただ好きなことをやっているから。素直な気持ちが一番ですね。

感謝の気持ちが元気の秘訣

そのように皆さんに元気を与え、ご自身も元気を維持する秘訣を教えてください。

写真:詩・エッセイ諸々
とても達筆な天野さん。詩やエッセイ、川柳、戦記など、すべて手書きの手作り。雅号、ペンネーム…いろんな顔と名前をお持ちです。

皆さんに元気を“与える”なんておこがましいと思っています。反対に、私は皆さんへの感謝の気持ちによって、元気でいさせていただいているんです。戦時中は大変苦労しまして、家族や知人を亡くしました。人生には運、不運はあると思います。その中で、私がこの年まで生きてこられたのは、一生懸命生きてきたからだと思います。自分の努力で可能性はいくらでも開けますし、今がダメでも努力を続けていれば必ず夢は花開きます。今の世の中、悲しいニュースが多いですが、辛い経験をしてきた私にしては、世の中、楽しいこともたくさんあると思うんです。だから、戦争で生き残り、ここまで生きてこられたことを私は本当に神様、仏様、皆様に感謝していますし、これからも一生懸命生きて、好きなことをやり続け、それが結果的に皆さんが喜んでいただければ、と思っています。

未来の道を照らしてくれた補聴器

補聴器をつけられたきっかけは?
付けられた後はどのように生活が変化しましたか?

写真:薄 国彦さん

9年前ぐらいでしょうか。友達から「ちょっと耳が聴こえにくくなってない?」と指摘されたんです。最初は「まだ私は若い、そんなことはない!」と反発しましたが、エッセイ教室で先生の言葉が聴き取りにくくなったんですね。それで、反応も行動も遅くなってしまって…自分自身にイライラして、スパッと補聴器を付けることに決めました。補聴器を付けたときの瞬間といったら…気持ちよかったですね~。ハッキリ物音は聞こえるし、「これからまた、どんどん元気に活動できるぞ!」と、より元気とやる気が沸いてきました。

補聴器は「生き方上手」のサポーター

これから補聴器をつけてみようという方に、元気な天野さんからアドバイスを。

写真:「博多仁和加」のDVD

補聴器は身体の一部。人間ですから年を重ね、身体機能も衰えてくるのは当たり前です。でも、補聴器という文明の利器を利用すれば、グンと若返りできるんですよ。耳が聴こえやすくなれば、会話も弾み、気持ちも上向きになり、明るくなれる。たった、こんな小さな機械で、世界がもっと輝いて見えるようになりますよ。何よりも、友達と楽しく話せるのが嬉しいですね。楽しい人との会話は人生を豊かに、幸せにしてくれます。ユーモアは心のオシャレ。年をとっても、元気で生きるのは若い人と変わりません。まさに、今、青春ならぬ“老春”を満喫中です。「100歳を目標にHappyに生きる」が夢で、それは補聴器があるからきっと実現できるでしょう。「生き方上手」にしてくれるのが補聴器ですね。